映画版　レ○プの杜

徳川女刑罰史


橘ますみ
寛文五年。みつ（橘ますみ）は、兄新三の殺害容疑および近○相○の罪で捕われたが、与力南原一之進の残酷な拷○に口を割ろうとはしなかった。その拷○に不信を持ったのは与力吉岡頼母だった。やがてみつは、事の一部始終を吉岡に自白して、水礫の刑に処せられた。みつの生涯は暗く短かかった。小町娘と評判が高かったみつを、呉服屋の巳之吉は妾にしようと日頃から執心していた。新三は、その話を断ったが、大工の仕事中に重傷を負い、治療代に苦しんだ。巳之助と権造は兄妹の援助に乗り出したが、みつの払った代償はあまりに大きかった。哀しみに暮れる兄妹は、狂ったようにお互を求めあった。やがてこの事実が巳之助に知れ、みつは新三の目前で犯された。新三はこれを苦にして自殺をはかったが死にきれず、みつが兄の苦痛を見かねてノミを打ち下したのだった・・・


この手の作品はあまり観ませんでしたな。あらためて観ると露出は少ないですが、淫美な世界観ですな。というわけで、今週は日活ではなく東映のポルノ。こんなの撮ってた時代もあったんですな。紹介したストーリーの他、２本のオムニバス形式ですぞ。じっくりとご覧くだされ。
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